外貨建MMFとは
外貨建MMFとは、マネー・マーケット・ファンドの略で、格付けの高い短期証券に投資する投資信託のことをいいます。格付が高い、短期の国債や地方債、社債などで運用されるため、比較的安全性が高く、その通貨の金利水準が運用成績に反映されると考えられます。
メリット
少額から購入できる
SBI証券で「ブラックロック・スーパー・マネー・マーケット・ファンド」を購入する場合、最小10ドルからで0.01ドル単位で購入できます。
安全性が高い
元本保証の商品ではないが、限りなく元本保証に近い商品と言える。
目論見書の純資産の推移をみると、「一口当たりの純資産価格」がほぼ変わらず推移したいることが分かる。
流動性が高い
いつでも解約可能で、売却注文を出すと買付余力に反映される証券会社が多いです。
金利が付く
格付けの高い債券で運用しているため、高い金利が付くわけではないが、金利が付くのはメリット。
デメリット
為替手数料が発生する
外貨建であるため、購入時にはドルに変える必要があります。ドルに変える時・円に変える時に為替手数料が発生します。これは、外貨預金・定期でも同様です。
為替リスクがある
為替相場の変動により、投資した外貨建MMFの円評価額(価値)が上がったり、下がったりする可能性があります。
結論
外国株投資で得た配当金やこれから外国市場に投資するためにドルに変えた資金の一時的な置き場所として外貨建MMFを使うのがいいでしょう。
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